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深崎暮人(みさきくれひと) 概要 青蘭の聖少女に箔押しサインカードが収録されている。 担当カードリスト 取得中です。 関連項目 イラストレーター
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autolink 01-050 カード名:平沢 憂 カテゴリ:キャラクター 色:青 コスト:0 ソース:1 AP: DP: 特徴: このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にある「平沢 唯」1枚を選んで手札に移す。 初めまして、妹の憂です。姉がお世話になってま~す。 レアリティ:★★ 作品:けいおん! ブースター お見舞いの半互換カード。 回収対象が「平沢 唯」に限定された代わりに、「平沢 憂」を持つキャラ1枚が場に残る。 これ自体はAPDPを持たないためサポートエリアにしか出すことはできない。 その為、2枚目以降が手札に来た場合は純粋に死に札となってしまう。 採用数を絞るか、ソース1の捌け口を多く用意したい
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キーンコーンカーンコーン 憂「じゃあまた明日ね!」 梓「うん、バイバイ」 純「最近、すぐ帰るね憂」 梓「きっと家事が忙しいんだよ」 純「偉いなぁ」 憂「早く帰ってウルトラマン見なきゃ」 部室 梓「こんちはー」 律「うーす」 澪「おー」 紬「今紅茶入れるわね」 梓「どうも……あ、唯先輩」 唯「ん?」 梓「最近、憂忙しいみたいですね」 唯「えー、そうかな」 梓「今日もすぐ帰りましたよ、家事じゃないんですか?」 唯「さぁ?最近結構部屋に籠ってるし、よく解んない」 梓「そうなんですか?」 唯「まぁ憂なら心配無いよー、家事をサボったりしてるわけじゃないし」 澪「むしろ唯がもっと手伝ったほうが良いんじゃないか?」 唯「最大の敵は出来の悪い味方なんだよ」 律「自慢気に言うなよ」 梓「……」 平沢家 ダイゴ『僕は救世主なんかじゃない!』 憂「わー……」ドキドキ ティガ『タァッ!』 憂「スカイタイプは夜景に映えるなぁ……」 … 唯「ただいまー」 憂「わっ、わっ!」 ガタガタ 唯「憂?何か見てたの?」 憂「な、何でもないよ」 唯「ふーん……それにしてもおなか空いたよー」 憂「すぐご飯にするね」 唯「カレーが良い!」 憂「はーい、待っててね」 ~~~~~~~ 憂「出来たよー」 唯「みてみてー、スプーンを目に当ててウルトラマーン」 憂「!」 憂「も、もう……子どもみたいな事して」 唯「ごめんちゃい」 憂(解っててわざと……?まさかね) 唯「カレー美味しー!」 その夜、憂の部屋 レナ『今なら私……見えてないよ……』 ダイゴ『……』 憂「格好良い……」 レナ『ダイゴォォォォ!』 憂「ああっ!ティガが石像に……!」 憂「世界はおしまいだ……」ガク ダイゴ『光よーーーー!!』 憂「!?」 少年『ぼくがティガだ!』 少女『わたしがティガよ!』 レナ『私が……ティガになってる……』 憂「おおおお」 ダイゴ『人は誰でも……自分の意思で光になれるんだ』 憂「うぅ……ぐすっ……」 唯(憂の部屋からすすり泣きが……) 翌朝 憂「お姉ちゃんおはよう」フラフラ 唯「か、顔色悪いよ憂……それに隈が」 憂「ちょっと寝不足なだけだから大丈夫だよぉ」 唯「……」 憂「心配してくれてありがとう、先に行くね」 唯「うん」 ガチャン 唯「やっぱり憂に家事を任せすぎなのかなぁ」 唯「昨日も何かあったみたいだし」 唯「よーし!もっと憂を手伝おっと!」フンス 教室 純「うぉーっす」 梓「おはよ」 憂「はよー」 純「なんか元気無いね」 憂「眠い……」ウトウト 純「優等生の憂らしくない」 梓「誰かさんは居眠りばっかりなのに」 純「誰がよ」 梓「憂大丈夫?」 憂「うん平気」 純「無視しないでよ」 憂「光になりたい……」 梓「……」 純「……平気じゃないでしょこれ」 体育 先生「ドッヂボールしまーす」 梓「おりゃー!」ブン 憂「……」バシッ 純「おお!片手キャッチ!」 憂「いくよ梓ちゃん!」 梓(くる!) 憂「ヘアッ!」ブン 梓「ふえ?」 ベチン! 純「梓、アウトー」 梓「ボールの速さより掛け声に驚いた」 憂(ウイバルト光弾……ふふふ) 放課後 憂「じゃ、またねー」 純「乙」 梓「ばいばい」 憂(今日はダイナを借りて返ろう!) 梓「やっぱり憂ちょっと変だよ」 純「そう?」 梓「なんか憂らしくないというか妙に浮かれてるような」 純「男でも出来たのかな」 梓「下品」 純「うるさいなー」 …… 憂「ただいま」 憂「って、誰もいないんだけど」 唯「あ、憂おかえり」 憂「お姉ちゃん!?」 唯「今日は部活休んだんだー」 憂「な、なんで」 唯「いつもいつも憂にだけ家事をやらせて悪いからね、たまには私がやるよ」 憂「あ……ありがとう」 唯「お姉ちゃんに任せなさい!」フンス 憂(ありがたいけど……これじゃあリビングのテレビが使えないよぉ) 憂「じゃ、じゃあ私、部屋にいるね」 憂(ダイナ観たいし) 唯「えへへ……ご飯作るの手伝って」 憂「……」 唯「……ダメ?」 憂「お姉ちゃん、人として出来る事を精一杯しないとダメだよ」 憂(って、ダイゴさんも言ってた) 唯「お願ーい」 憂「……」 憂「……手伝うだけだよ」 唯「わーい!」 … 憂「ごちそーさまでした」 唯「結局ほとんど憂にやってもらっちゃった」 憂「まぁまぁ、最初から全部は無理だよ。洗い物よろしくねー」 唯「了解」 憂「部屋いくね」 唯「うん」 バタン 唯「……」 唯「食後の姉妹トークはどうしたのかな?」 憂の部屋 ウォウウォウダイナ♪ 憂「正義のためたたーかえー♪ウルトラマンダーイーナーウォオー♪」 ダイナ『ジュワッチ!』 憂「ティガとは違って熱血漢な感じだ」 アスカ『ピッチャーは孤独だ……』 憂「つるのさんがこんなに格好よかったなんて」 ダイナ『ジョワ!』 憂「ミラクルタイプ強すぎるよね……でもストロングのがダイナに似合ってる」 唯「なんかブツブツ言ってる……」 翌朝 唯「うーいー、朝だよー」ユサユサ 憂「うーん……平沢憂浮上せず」 唯「遅刻するよー」 憂「むにゃ……」 唯(疲れが溜まってるのかなぁ?) 憂「はっ!」 唯「お、おはよう」 憂「もうこんな時間……ワープしなきゃ!」 唯「え?」 憂「あ……」 憂「お、お姉ちゃん先に行ってて!」 唯「う、うん」 唯(憂がおかしくなっちゃう……) 憂(危ない危ない……) 憂(夜中に観るのは危ないなぁ……なんとかしないと) 憂(しかし残りは本編後半と映画……我慢出来ない!) 唯「……って感じなの」 澪「憂ちゃんがねぇ」 唯「心配だよぉ」 律「唯にも姉らしいとこがあったんだな」 澪「茶化すなよ」 律「だが私は謝らない」 澪「……」ゴン 律「冗談なのに……」 紬「それで、唯ちゃんはどうしたいの?」 唯「憂の負担を減らしてあげたいけど、なかなか上手くいかない」 紬「でもその心掛けがあれば、きっと憂ちゃんもわかってくれるわ」 澪「うんうん」 律「やはりそういうことか」 唯「うん!頑張るよ!」 …… 憂「あ、和さん。生徒会ですか?」 和「うん、毎日毎日会議で嫌になるわ」 憂「お疲れ様です」 和「みんなが憂みたいに素直なら楽なんだけどね、特に部長同士の意見の擦り合わせなんて大変よ」 憂「あはは、頑張ってください」 和「ありがと、じゃあ行くわ」 憂「あ、和さん、ちょっとだけメガネ借りていいですか?」 和「いいけど……壊さないでよ」ヒョイ 憂「分かってますよ……デュワ!」 和「……」 憂「ありがとうございました。一回やってみたかったんです」ペコリ 和(なんか段々唯に似てきたわね) 平沢家 憂「よーし、今日は帰宅一番乗り」 憂「お姉ちゃんが帰ってくるまでに映画観よう」 憂「DVDいれて、と」 憂「わ、派手な特撮……お金かかるんだろうなぁ」 憂「ダイナが負け……逃げた……そんな……」グス アスカ『どしてティガは無敵だったのか……もしも本当にティガが無敵だったなら、俺はティガになりたい!』 イルマ『ティガは決して無敵ではなかった……彼は、人として出来ることをしただけよ』 憂「……」ドキドキ アスカ『俺はもう逃げない!』 憂「いけーー!!」 ダイナ『デュアー!』 デスフェイサー『……』 憂「勝ったー!」 クイーンモネラ『……』 憂「そんな……こんなの……無理だよ」グス 少年『ぼくのお兄ちゃんが言ってた。人は光になれる、ティガになったって』 憂「え……?光が集まってる?」 ティガ『……』コクリ ダイナ『……』コクリ 憂「わああ!ティガだーー!」 唯「ただいまー」 憂「わああ!お姉ちゃんだーー!」 唯「!?」 唯「う、憂?どうしたの!?」ドタバタ 憂「な、なんでもない!」ゴソゴソ 唯「何か隠した?」 憂「う、ううん……あはは」 唯(怪しすぎる……まさかえっちなビデオ?) 憂「さ、さぁてご飯ご飯」 唯(まさか憂に限って、ね) 憂(いいとこだったのに……また夜更かししなきゃ) ~~~ 深夜 憂「やっぱりティガは格好いいなぁ……もうこの勢いで最終回まで観ようっと」 アスカ『この卑怯者をぶちのめすまで、俺は死なねぇ!』 アスカ『俺は今、君だけを守りたい』 憂「素敵……」ポー ダイナ『俺は俺だ!ウルトラマンダイナだ!届けぇぇぇぇぇっ!!』 リョウ『アスカは……今も飛んでるわ……』 憂「…………」 唯「今日は何の声もしないなぁ」 2
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《琴吹 紬(282)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト1/緑/AP30/DP30 【学園祭】/【音楽】/【お嬢様】 自分の【学園祭+音楽】を持つキャラがアプローチでポイントを与えた場合、自分のポイント置き場の裏向きのカード1枚を表向きにすることができる。 (本当ね、動きやすそうだし。) けいおん!スターターデッキPart2で登場した緑色・【学園祭】【音楽】【お嬢様】を持つ琴吹 紬。 自分の【学園祭】+【音楽】キャラがアプローチでポイントを与えた時に自分のポイント1枚を表にする効果を持つ。 《琴吹 紬(081)》の上位互換。あちらとは異なりほとんどの【学園祭】キャラに対応する。 ただし、1ターンに複数回効果を発動することはできず、【学園祭】+【音楽】キャラが2回以上ポイントを与えても、表向きにできる枚数は1枚までとなる。 《平沢 唯(220)》、《琴吹 紬(080)》との相性は良好。 基本的にデッキ自体が重い<学園祭>ではコストの確保は非常に重要なので、是非採用したい。 通常カード、サインカードともにけいおん!スターターデッキPart2限定カード。 カードイラストは書き下ろし。フレーバーは最終回「軽音!」でのムギのセリフ。 関連項目 《琴吹 紬(081)》 《平沢 唯(220)》 《秋山 澪(241)》 《田井中 律(260)》 《中野 梓(242)》 <学園祭> 《相沢 栄子&相沢 千鶴(086)》 FAQ Q.同じターンに自分のキャラが複数回アプローチまたは妨害に参加した場合、その回数と同じだけ効果を発動できますか? A.いいえ、できません。「~した場合」の効果は、1ターンに一度しか適用できません。 収録 けいおん!スターターデッキPart2 02-082 サインカード 編集
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アクションカード コスト0 名称 カードタイプ 決意の回生 物語 バトンタッチ 日常 ティマイオスの錬金術 - ワーグナーの鍛治 - V.O.B - コスト1 名称 カードタイプ 応援 日常 不正な取引 犯罪 偽造貨幣製造 犯罪 みたらし団子 回復 パワフルリンク リンク キュートリンク リンク/回復 クールリンク リンク ナチュラルリンク リンク ミステリアスリンク リンク ロシアンルーレット 回復 遊びに行こうよ 日常 援護射撃 - 野良猫乱入! 日常 深海の抑圧 - 初夏の願い事 日常 エスト瓶 ソウル/回復 ミコラーシュの悪夢 ソウル 冥府の炎 ボス 段ボール - パッチの誘い ソウル SEED 種割れ - リロード - フリーナの休日 - 黒の選択 物語 繋ぎ止める世界 物語/理定者 夏のひと時 日常 闇に堕ちろ! - 魚釣り - コスト2 名称 カードタイプ 知識の探求 日常 ディメンションリフト 物語 絶海のラクリモサ 冒険日誌 璇璣屏 - 呼び出し 日常 予約注文 - カラフルリンク リンク/回復 ソウルオーブ エージェント カヨ・ペリコ強盗 犯罪 銃器密造ビジネス 犯罪 プライマルアーマー - テイルウインド エージェント すれ違う世界 物語 結晶飛竜の息吹 ボス 団ノ子のお茶会 FoF/ギルド団ノ子 武装転送門展開 物語 溶岩巨人錬成儀式 FoF いたずらしますよ 日常/回復 焼き芋パーティー 日常/回復 魔術・アストニングシフト 必殺技 ライアーの音色 - コスト3 名称 カードタイプ 焼肉オフ会 日常/回復 アセンブル - 奢ってあげる♪ 日常 理想と現実 物語 血の斬撃 ソウル 浮蓮のダンス・遠夢聆泉 必殺技 鋭い爪と蒼雷 - フォースカード - 神里流・氷華 - 大いなる炎との対峙 ボス 大いなる海との対峙 ボス ハイマットフルバースト 必殺技 ミケラの刃 ソウル アクシズ落とし - アサルトアーマー - 白狼の威圧 ボス 挑発 - 激しい銃撃戦 犯罪 可能性の光 - さまよえる貴人 ソウル 人生を賭けたBET - 再インストール - 三色団子 回復 バリアオーブ エージェント パラノイア エージェント 完全結晶化の猛攻 FoF/ボス 終わらせる、ここで! 必殺技 コスト5 名称 カードタイプ 写し身の雫 ソウル 思い出は億千万 物語 オーンスタインの猛攻 ソウル 大盛りの団子 回復 一口頂戴? 日常 M67 グレネード 武器 黎明 必殺技 ミステリーボックス - 排除する者 - コスト7 名称 カードタイプ アンコール 日常 コスト8 名称 カードタイプ 8時間耐久レース レース 聖儀・狼駆憑走 必殺技
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---ほうかご 律「唯、どうする?」 唯「ごめん、わたし先帰るよ…」 唯「ういとゆっくりおはなししたいし…」 澪「まぁ…しょうがないな」 律「大丈夫か?」 唯「うん…」 唯「またね」 ガチャ 唯「ただいまー」 唯(ういはまだ帰ってきてない) 唯(どうしよう) 唯「はぁ…」 唯(別にういがいなくなったわけじゃないし) 唯(ちょっと深く考えすぎかなぁ) 唯(病院に連れて行ったほうがいいのかな) 唯(よし) --- ガチャ 憂「失礼しまーす」 律「お?憂ちゃん」 澪「どうした?」 憂「おねえちゃんは…?」 律「憂ちゃんと話すからって先帰ったよ」 憂「あっ…」 憂「わかりました、ありがとうございます」ペコリ 憂「失礼しました」 ガチャ 律「どしたんだ?」 澪「さぁ…」 --- 憂(梓ちゃんと純ちゃんの付き添いは嬉しいけど) 憂(自分でどうにかしないとね) 憂(病院に行く前に唯さんに言っておこう) ガチャ 憂「ただいまぁ」 唯「ういー?」 憂「うん、おねえちゃんただいま」 唯「おかえりー」ゴロゴロ 唯憂「あの…」 唯「えへへ、なーに?うい」 憂「あ、ごめんなさい」 唯「いいよぉ」 憂「わたし…病院に行ってみてもらおうと思って」 唯(!) 唯「うい…わたしもついてくよ」 憂「え、あ、ありがとうございます」 唯「でもその前にうい、一つお願いしていい?」 憂「はい」 唯「そんなに心配しなくていいよ」 憂「え?」 唯「あのね、思ったんだけど」 唯「憂はわたしひとりを忘れてるだけの話で、」 唯「これからも普通に暮らせるでしょ?」 唯「だから何も心配しなくていいよ」 憂(唯さん…) 唯「ただ…」 憂「?」 唯「敬語は使わなくていいよ…」 憂「…うん」 ---びょういん 憂(わたし…どうなっちゃうんだろ) 憂「…」グスッ 唯「どしたの?うい」 憂「だいじょぶ…なんでもないから…」 唯「隠そうたって無駄だよぉ」 唯「おねえちゃんに何でも話して!」 憂(唯さん…) 憂「怖くて…」 唯「うんうん」 憂「わたしだけ違う世界にいるみたいで…」 憂「これから色んなことを忘れちゃうんじゃ…と思うと」ウルッ 唯「うい」 憂「…?」 唯「だいじょぶだよ」 唯「ういはもう何も忘れないよ」 憂「…」 唯「それにね、もし忘れたとしてもだいじょぶ」 唯「ういはういだから」 唯「わたしの妹だからね」 唯「おねえちゃんがずーっとそばにいるよ」 憂「うぅ…」ボロ 唯「よしよし」ナデナデ 「平沢さーん、平沢憂さーん」 唯「行こっか」 憂「うん…」 * * * 唯(ういはまだ精密検査を受けてる) 唯(何にもないように…) 唯(って何にも無かったら余計怖いよね…) 唯「どうしてこんなことに…」 唯(でも、私が耐えればいいだけなんだ…きっと) 「平沢さーん」 唯「はいっ」 看「診察室3へどうぞ」 唯「はい」 --- 医「こんにちは」 唯「こんにちはぁ…」 医「おねえさんの唯さんでいいのかな?」 唯「はい!」 医「うん、じゃあ今から説明しますね」 医「憂さんの検査結果ですが」 医「特に異常は見当たらないんですよ」 唯「えっ…」 医「憂さんも具合が悪いようには見えないし…」 医「これという原因は掴めませんでした」 唯「…」 医「何か心当たりはありませんか?」 唯「…?」 医「精神的な問題としか」 唯「…特に…ないです…」 --- 唯(詳しい結果は後日かぁ) 憂「おねえちゃん」 唯「あ、うい!!」 唯「検査は?いたくなかった?」 憂「うん、全然大丈夫だよ」 唯「よかった…」 唯「…うい、あのね」 唯「異常は特に無いって」 憂「そっか…」 唯「へへ…うい、大丈夫だよ!」 唯「異常が無いんだよ!へーきへーき!」 憂「おねえちゃん…」 唯「わたしのことなんか気にしなくていいよ!」 唯「…といっても一応ういのおねえちゃんだけどね…」えへへ 唯「でもそのうち思い出せるよ!いま心配しなくてもだいじょーぶ!」 憂「う、うん…」 憂「ありがとう、おねえちゃん♪」ニコ 唯(あぁ…ういだよ、やっぱりういだぁ) 唯(早く思い出してね、うい、できるだけ早く…) 4
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その夜で一番覚えてるのは冬の寒さでした。 台所で夕飯の片づけを終え、3階へと登りました。 結構遅い時間なのにお姉ちゃんの部屋から光が漏れてて気になって見てみるとギー太を抱いたまま布団の上で寝ていました。 憂「…お姉ちゃん、風邪引いちゃうよ。」 寝ているお姉ちゃんにそう言いながら毛布を掛けようとしました。 小さく胸を上下させ、幸せそうな笑顔で眠るお姉ちゃん。それは実の妹から見てもとても可愛らしく、まるで小さな子犬の用です。 憂「…。」 そう言えば最近お姉ちゃんと寝てないなあ。自室のベットにおいてあるお姉ちゃん用の枕はすっかりぬいぐるみの物になってしまっている。 憂「…そっくり…かなあ?」 パジャマの裾でよだれを拭う。ついでに頬を撫でる。水仕事でひどく冷えた私の指には布越しでもその暖かさと柔らかさが伝わる。 ――久しぶりに…いいよね? 一度お姉ちゃんを抱き上げて布団の中に入れる。もちろん自分も一緒に。 しっとりと冷たい羽根布団が私たちを包み込む。 部屋の電気も消した。髪も解いてリボンを枕元に置く。 死んだように眠るお姉ちゃんを少しずつ力を込めて抱きしめる。 ”お姉ちゃんは起きない”。そう私は確信した瞬間、頭の中でスイッチが入れ替わった。 幼いころから自分の世界はお姉ちゃんが中心だった。 お姉ちゃんの笑顔を見た回数なら両親よりも多い自身がある。 小さいころは純粋に大好きなお姉ちゃんだったのに年を重ねるに連れ、それが家族愛では無いことにも気づいた。 それだけならいい。私は今、この瞬間も実の姉に欲情していた。 寝ているお姉ちゃんをいいことに体を弄ったのは今回が初めてじゃなかった。 一番最初は小学生の頃。一緒にお昼寝をしていて先に目が覚めた私はお姉ちゃんの寝顔をみて何も考えず口づけをした。 柔らかくて気持ち良くて夢中でなんども唇を押し付けたらお姉ちゃんが起きてしまった。 あたふたする私に寝ぼけ声で「憂はまだまだ甘えんぼさんなんだね」ってにっこり笑って私を抱きしめそのまま二度寝を続けた。 その次は中学生。この頃から両親は家を空けるようになり寂しかった私はよくお姉ちゃんを自室に呼んでいた。 普段はちょっぴりだらしないお姉ちゃんもこういう時はカッコよくて、両親がいなくて寂しいと素直に言えない私を無言で撫で続けていた。 うとうととする中、自分の腕がお姉ちゃんの小さな膨らみに当たっていることに気が付いた。 そっと目を開けるともうお姉ちゃんは涎をたらして寝ていて、完全に熟睡モードだった。 ゆっくりと自分の腕を前に押し出す。腕全体にお姉ちゃんの胸の感触が伝わりすごくドキドキした。 そっと谷間に腕を当てると薄いパジャマのおかげか心臓の音が聞こえる。 お姉ちゃんの穏やかな心音とは真逆に私の心臓は壊れるんじゃないかと思うくらい激しくて熱かった。 もう少しこの感触を味わいたい…。そう思って腕をスライドさせようとしたらお姉ちゃんが寝返りを打った。 もしかしたら起きてたのかも…。そう怖くなった私はごまかす様に大げさに抱きつき、さっきのは寝ぼけてたという振りをした。 唯「…すぅ…すぅ…。」 憂「…。」 これだけ強く抱きしめても起きないから平気かな…。久しぶりに触れるお姉ちゃんの体温。 最近は受験勉強のせいでちっとも構って貰えなかった。だから今夜だけは好きにさせてほしい。 我ながら理不尽すぎる。寂しいなんて、ただの言い訳。今の私はお姉ちゃんで肉欲を満たしたいだけなのに。 憂「…可愛いよ、お姉ちゃん…。」 くしゃくしゃになった髪を整えるように撫でる。お姉ちゃんの髪はちょっと癖ッ毛で柔らかくて猫さんみたい。 顔を近づけてみるとうっすらとシャンプーの香りがした。首元に手をやると少しべた付く。お姉ちゃんはお風呂も入らず寝ちゃったみたい。 憂「ちゅうしていいかな…。」 返事がないのは分かってる。自分の髪を耳にかけ治しそっと口づけをする。冬の空気のせいか少しだけカサついている。 唇を重ねたまま額を撫で、頬をなぞる。首を通過し鎖骨付近で手が止まる。 今までお姉ちゃんの胸の感触は何度も味わった。抱きしめるたび自分の胸に感じ、腕を組まれるたび右半身に全神経が集中する。 それでも自分の掌の中に収めた事はなかった。やはり体よりも手で触るほうが違うのだろうか。 もう一度お姉ちゃんの顔を見上げる。月夜の中、窓から差し込む青白い光に照らされる。…まだ起きる様子はない。 一度、唾を飲み込む。掌が尋常じゃないほど汗をかいている。 鎖骨に置いた手を一度首に戻し、また鎖骨にずらす。その上下運動を続け、お姉ちゃんが起きないように細心の注意を払う。 今なら起きてもまだ怪しまれない。性のイメージの欠片もない純真な姉にこんなにも欲情する自分はふだんお姉ちゃんが言うような”よくできたいい妹”ではないだろう。 スライドの幅がどんどん広くなりすこしスピードも速くなる。焦らないようにと自分に言い聞かせる。 時折キスを交えながら手を下にやる。そしてぴたりと手の動きを止めた。ついにお姉ちゃんの胸に手を乗せた。 憂「…はぁ」 思わず身震いがした。今まで体にあたった感触とは違う柔らかさ。そして実際手に収めてみると以外と大きかった。私の手がお姉ちゃんの胸の形沿って置いてある。 同じものを持ってるのに。凍える様な寒さの中、湯たんぽみたいにあったかい。指を少しだけ丸めるとくにゅりと一層柔らかさが伝わった。 今まで私は世界で一番柔らかくて気持ちいのはお姉ちゃんのほっぺただと思っていた。 それをはるかに超えるこの感触。指先をくねらせ何度も何度もその感触を堪能した。 憂「はぁっ…お、お姉ちゃん…」 いつの間にか息が上がっていた。手を丸めたり広げたりぢているだけなのに。 憂「もう一回…。」 忘れていたキスを交わす。 憂「…もう一回…。」 胸も頬も唇も柔らかい。カサついていたお姉ちゃんの唇はいつの間にか私の唾液で潤い、窓からの月明かりで照らされ色っぽく感じた。 憂「ぁむ…ん…ちゅ…。」 無理やり口を開かせ舌を入れる。お姉ちゃんの味。味なんてしないけれどおいしく感じる。 チュパチュパと水音が部屋に響く。舌も柔らかくてお姉ちゃんの全身はマシュマロでできてるんじゃないかと思った。 布団をどかし馬乗りになる。左手も添えて両手で胸を揉む。 騎乗位の体制で時折体を起こし、自分の両腕が確かにお姉ちゃんの胸を揉んでいるのを見つめる。 Yシャツから見える鎖骨が色っぽくそこにもキスをする。 キスがいつの間にか舐めるように変わり、まるで犬のように鎖骨に吸い付く。 憂「ふっ…はぁっ…んっ…。」 憂「…お姉ちゃん…ちゅ…。」 シャツのボタンに手を掛け一つ一つ解いていった。 むわりとお姉ちゃんの体臭がする。 シャツを広げると下着が見え、また一段と体温が上がった気がした。 昨日の夜から変えていない下着…。洗濯するときは何とも思わないのに身に着けているといやらしさが増す。 触った時は大きいと思った胸も仰向けのせいか殆ど平らに見えてしまう。 背中に手を滑り込ませホックを外すとお姉ちゃんの上半身が露わになった。 憂「…綺麗…。可愛いよ、お姉ちゃん。」 なだらかに弧を描く胸の頂上に小さな突起。顔を当て、直に心音を聞く。 ――トクン…――トクン… 興奮が少しだけ収まり聖母画の子供の用に安らかな気持ちになる。 憂「お姉ちゃん…あったかくて、気持ちいいね。」 左胸に顔を置き左腕でもう片方をなぞる。もうこのまま死んでもいいやあ。なんて馬鹿な事を考えてしまった。 お姉ちゃんの生の胸をさするその手は次第に揉むようになり、また体を起こし上半身を嘗め回す。 頭の中で何度も想像したその味は当然甘くもなくちょっぴり汗の味がしました。 そのしょっぱさが癖になり、お姉ちゃんの腕を上げ脇へと顔を向ける。 下着を脱がしたときよりも体臭がして、さっき落ち着いた興奮が蘇ってきました。 憂「はむっ…ちゅ…れろっ…。」 体の隅々まで嘗め回し、少しでも出っぱっている所があれば唇で挟み込む。 お姉ちゃんの上半身を隅々まで唇で愛します。 憂「お姉ちゃん…気持ちいいよぉっ…。」 自分は触れられてないのに下半身がすごく熱く感じます。 おヘソの穴に舌を突っ込み吸い付きます。少しぷっくりとしたお腹がすごく可愛いです。 もう…止まらないよお…お姉ちゃん…。 スカートを外し、パンツの上から大事な部分に手を当てました。 三本の指で当てたその感触はお姉ちゃんの体の何処の部分よりも熱くて、意外と柔らかかったです。 自慰をしたことのない私でもどうすればいいかくらいは分かります。 もう一度お姉ちゃんにキスをしてそこを擦りました。 すりすりと控えめに上下させます。余った左手は胸を揉むのを止め、脇から背中に回し抱きしめる形にしました。 私の全身がお姉ちゃんに融けるように重なりそして大事な部分に触れています。 きっと誰も触れたことのない場所を私が触ってて、しかもお姉ちゃんはそれを知らない。 そんなシチュエーションがもうこれ以上にないくらい興奮している私をさらに熱くさせます。 お姉ちゃんの腰を浮かさせ、パンツを降ろします。 ずりずりと衣擦れの音が静かな部屋でなります。洋服をベットの下に置こうとしたらギー太と目が合いました。 楽器なんだから目なんてないけれど、何となく私達を凝視している気がします。 憂「そっかぁ…ギー太は男の子なんだよね…。」 お姉ちゃんをとられるのが寂しいのかな?お姉ちゃんが毎日肌身離さず持っているギー太の前でこんな事をしている私。 憂「…ごめんね、ギー太。」 真剣に楽器相手にあやまり、そしてお姉ちゃんの身を守る最後の一枚が私によってあっけなくはぎ取られてしましました。 憂「…。」 お姉ちゃんの膝を立たせ、一度深呼吸してからゆっくりと開きました。 髪よりも、Yシャツを脱がした時よりも、脇よりも強い匂いがします。 いくら夜中と言えどすっかり暗闇に目が慣れた私にはお姉ちゃんのそこがハッキリと見えました。 ぴっちりと閉じたそこは陰毛で隠れ、一度も男性を受け入れてないと思われます。 綺麗というかなんていうか不思議な感覚に覆われます。やっとでたどり着いた気もします。 …あ、またギー太がこっち見てる…。 100%気のせいですが私には気になってしようがありません、ベットから降りてギー太に触れます。 憂「…ごめんね、今は我慢してね。」 そう言ってスタンドを向こう側にやりました。ギー太はやっぱり怒っているのかなあ。 一緒に寝たり、服を着せたりとまるで動物のように愛でられているギー太です。感情があってもおかしくない気がしちゃいます。 唯「…憂?」 ふと振り返ると、体を起こしたお姉ちゃんが私を見ていました。 憂「あ…お、お姉ちゃん…。」 全身の血が凍りつく感じがしました。一気に力が抜け、地べたに腰が落ちました。 唯「…なんで私の部屋にいるのぉ…?」 唯「ていうかなんで私裸なの?憂…。」 いくら天然なお姉ちゃんでも寝ている間に裸にされたらおかしいと思うに決まってる。 眠たそうにはしているけど明らかに不審な目で私を見ます。 いつも笑ってるお姉ちゃんのこんな表情初めて見ました。 純真無垢で本気で天使なんじゃないかと思ってしまうくらい可愛いお姉ちゃん。 そんなお姉ちゃんが人を、家族である私不審者を見るような冷たい目で見つめます。 どうしよう…お姉ちゃんに嫌われた…。 唯「えっと、憂…。」 唯「怒らないから…正直に言ってくれるかな…?」 寝起きの頭で未だに何がなんだかわからないのかな…。話し方はいつも通りだけれど表情は違います。 あなたの妹は寝ている姉に欲情した挙句襲いました。 そんな事をお姉ちゃんに言ったらどうなるか。 唯「ねえ…憂…?」 言わなくても結果は変わりません。私は17年間の築き上げてきた絆を立った数十分で壊してしましました。 唯「うい…。」 憂「…お姉ちゃん…。」 憂「…ごめんね。」 唯「ふぇ?…んっ」 お姉ちゃんを押し倒しました。もう後には戻れないよ。だったらもう、全部壊して…! 憂「お姉ちゃん…んっ…れろっ」 唯「んっ…憂…やめ」 嫌がるお姉ちゃんに無理やり舌を押し込みます。お姉ちゃんは私の背中を叩いて一生懸命抵抗します。 頬に添えた手を耳に当て指を穴に入れます。 唯「~~~っ!」 鼓膜を塞がれて唾液の混ざり合う音がお姉ちゃんを責めます。背中を叩く力が弱まり今度は代わりに私の舌を噛んできました。 憂「いはっ…。」 唯「はぁっ…ねえ、ういんっ…。」 構わずまた口を塞いで、お姉ちゃんに喋らす余地をなくします。手にお姉ちゃんの涙が伝ります。 憂「ちゅっ…お姉ちゃんっ…ごめんね」 唯「ねぇ、はぁっ、なんで…んっ」 舌は噛まれて時折歯が当たって凄く痛い…。でも感覚が分からなくなってきた気もする…。 憂「お姉ちゃん、好きっ…はぁっ…れろっ」 憂「はぁっ…ごめんなさい…ちゅ…」 唯「…。」 首筋に唇を当てて思いきり吸いつきました。そのまま鎖骨を噛んでもう本能のままにお姉ちゃんを求めます。 憂「お姉ちゃん…お姉ちゃん…っ!」 憂「お姉ちゃん…ちゅっ…痛いよね?」 憂「ごめんねっ…こんな妹でっ…!」 首筋、胸、脇に痣を残していきます。こんな事してももう繋ぎ止められません。 唯「!う、ういっ…!」 憂「可愛いよぉ、お姉ちゃん…ここも…」 太ももを無理やり開かせそこに顔を疼くめてチュパチュパを舐めあげます。 正直汗とは違い、吐き出しそうな味です。嗅いだことのない匂いにちょっと酸っぱくて、 いくら経験がないお姉ちゃんでもそこはさすがに弱いらしく時折ビクンち体をうねらします。 私の頭押しのけようと必死で、ここまで来るとそんなお姉ちゃんすら可愛いです。 当たり前だけどお姉ちゃんのそこは殆ど濡れてなくて、私の唾液で潤っているような物です。 憂「指、入れるねお姉ちゃん…」 唯「ねえ、憂もう…んっ」 憂「ちゅ…はむっ…ちゅぱっ」 唯「んぁ…嫌だよぉ…んふ」 唇を話して指をお姉ちゃんの口内に差し込む。 唯「うぇっ…やは…」 勢いよく入れたせいか苦しそう。もう弱弱しくなってきて指を噛んで抵抗するけど構わず唾液を拭い取りそのままお姉ちゃんのあそこに付ける。 憂「痛いかな…?痛いよね…。」 自分の唾液も足してまだ一度も受け入れたことのないそこに指を力づくで挿入した。 唯「……いっ…!」 唯「痛いっ…!痛い痛いっ…!」 憂「…。」 唯「やめてっ憂…痛いよぉっ」 お姉ちゃんの目からボロボロと大粒の涙が流れてる。 私の指から逃げようと、必死に上へと行くけれどそれを私が阻止する。 殆ど粘り気のない唾液は一瞬で乾いてしまいお姉ちゃんの中も潤っていなかった。 二本の指が食いちぎられそうなくらいきつい、お姉ちゃんの膣内。 唯「お願い…抜いてよぉ…ういーっ」 ごめんなさいお姉ちゃん。もうね今の私じゃ何言っても止められないし、哀願するその表情だって興奮しちゃうんだよ…? 挿入した事なんて初めてだけど自然と腕が上下運動をする。痛さのせいか必死に私の背中に手を回ししがみついてくるお姉ちゃん。 憂「お、お姉ちゃんっ…。」 唯「痛っ…うっ…!」 憂「私の肩噛んでっ…」 唯「あっ…はむっ…」 せめて痛みが和らげるようにと、私の肩を噛むことで少しでも痛みを忘れれてくれれば。 自分をこんな目に合わせる妹が憎いのか、お姉ちゃんは力いっぱい私の肩を噛んだ。 もう、腕が釣りそう…。現実のSEXは何も思い通りにいかない。 お姉ちゃんに対して肉体の快楽すらも与えられない。 唯「ひぎっ…はぐっ…がぶ!」 憂「んっ…痛っ…」 今の一噛みはかなり痛かった。血が出たかもしれない。 私の肩はお姉ちゃんの唾液で腕まで濡れている。舌はさっき噛まれて鉄の味が広がる。 お姉ちゃんは涙で顔はぐしゃぐしゃ。体は私のつけた内出血だらけ。 陰部は今も指がピストンしていて、シーツは互いの汗や涎で沁みている。 包み込むような愛で育んできた私たちが今はこんなにも汚らしく傷つけあっているんだね。 そうさせたのは私。 2
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845 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2009/12/04(金) 14 21 35 ID YaTUeU+I 憂「ねぇ、お姉ちゃん」 唯「んー?」 憂「この間、梓ちゃんと二人きりでお出かけしたんだって?」 唯「したよー。なんで知ってるの?」 憂「今日梓ちゃんが話してたから…すごく嬉しそうだった」 唯「そっかー…よかった、あずにゃんこないだのデート楽しかったんだ♪」 憂「…デートなんだ」 唯「えへへ、まあねー」 憂「……」 デート…まさかそんなにはっきり言われるだなんて思わなかった。 もう少しきまり悪そうにするとか、後ろめたい雰囲気を出したっていいじゃない… 唯「それであずにゃんったらねぇ…あれ憂、どうしたの?」 憂「…別に。なんでもない」 唯「なんでもないことないでしょ?なんか怒ってるよ」 憂「…怒ってない」 唯「ふふ、嘘ついたって分かるんだよー?さぁ、お姉ちゃんに言ってみなさい!」 …だめだ。やっぱりお姉ちゃんの真っ直ぐな瞳に見つめられると、嘘はつけない… 憂「お姉ちゃんが…」 唯「ん?私がなあに?」 憂「梓ちゃんと…デートしたから」 唯「それで怒ってるの?」 憂「…うん」 唯「あはは、なんだそんなことかー」 憂「…そんなことじゃないもん」 846 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2009/12/04(金) 14 25 20 ID YaTUeU+I 唯「ごめんごめん、でも憂だってあずにゃんとお出かけするでしょ?おあいこだよ」 憂「私はお出かけだけど…お姉ちゃんはデートって言ったじゃない。それって全然違うよ」 唯「そうなのかなー?」 憂「そうなんだよ。お姉ちゃん、あんなに楽しそうな顔して…私より梓ちゃんのことが好きなんだよ」 唯「そんなことないよ。私は二人とも大好きだよ?」 憂「…それじゃやだ」 唯「へ?」 憂「私の方が好きじゃなきゃ、やだ」 唯「おお…憂って、意外にわがままなんだね」 憂「……」 唯「…ふふ」 お姉ちゃんは黙り込む私を優しく抱きしめて、耳元でこう呟いた。 唯「私…憂のこと、世界一好きだよ」 憂「…ホント?」 唯「うん、ホント」 憂「じゃあ、私とデートしてくれる?」 唯「もちろん!どこ行こっかー」 憂「あと…もう他の誰かとデートしちゃだめだからね」 唯「はいはい、しないよー♪」
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カードゲームのルール カードの入手方法 カードバトルができる場所 オススメデッキ カード一覧 カードゲームのルール デッキにはメインカード1枚とサポートカードを2枚セットする。デッキが無い場合カードゲームはできないカードが3枚セットされていないデッキでも不可 メインカードのみが戦闘を行い、サポートカードはサポートスキルを使うのみHPと攻撃力はメインカード時のみ影響。サポートカードのHPと攻撃力はゲームに影響を与えない 戦闘開始時、3枚の合計コストが少ないほうが先行(コスト同値の場合は相手が先攻) 双方のメインカードが交互に攻撃を行う。基本的には攻撃の度に、メインカードの攻撃力の値だけ相手のHPを減らす。これに各カードのスキルの影響が加わる 基本的に最強のカードというものはない。相性とスキルのコンビネーションが重要 デッキ選択後、ゲームは自動で進行しプレイヤーが操作する要素はテキストの進行のみ。ランダム要素も一切無く、デッキを選んで時点で結果は決まっている ◆カードのステータス 希少度:入手のしやすさ コスト:先攻と後攻に影響する。また、一部のスキルの発動条件にも影響する HP :メインカードの耐久力。これが先に0になった方が負け 攻撃力:メインカードの攻撃力。通常攻撃の際に相手メインカードのHPに与えるダメージ量 タイプ:剣・盾・魔の3種。一部スキルの発動条件に影響する 属性 :火・氷・雷・地・風の5種。一部スキルの発動条件に影響する スキル:メインスキルはメインカード時に使用するスキル。サポートスキルはサポートカード時に使用するスキル ◆スキルについて 威力をプラスするスキルは通常攻撃直前に発動し、そのターンの通常攻撃の威力を上昇させる 威力をマイナスするスキルは相手の通常攻撃直前に発動し、そのターンの相手の通常攻撃の威力を減少させる 相手に直接ダメージを与えるスキルは通常攻撃前に発動する。威力上昇系スキルの恩恵を受けれないが、相手の回避系スキルと威力減少系スキルの影響を受けない HP回復スキルはHPを初期値以上の値にできる。最大HPという考え方はないと考えればわかりやすい 回避系スキルは通常攻撃を回避する。攻撃スキルによるダメージは回避できない 回数が記載されているスキルはその回数しか発動できない カードの入手方法 カード屋で買う(1枚300G、ガチャ形式)シナリオが進むと10連可能になる。一部カードは実際にモンスターと戦わないとガチャからは出現しない。 カード排出順がゲーム開始時に決まっている可能性あり。データをロードしたり宿泊をはさんだり戦闘したり樽などを壊したりしても50000G分の排出順が3連続で変化しなかったのを確認(ver1.72)。コモン、アンコモンだけでなく、レジェンドマリィの排出タイミングまで完全に一致したので恐らく間違いない。 念のため新しくデータを3つ作り、それぞれ20枚ずつ購入を3回ずつ繰り返してみたが、データごとに排出順は固定だった。 同種の敵がごく稀にドロップ 街の井戸の底で回収(一泊に一枚)実質的にカード1枚100G強で手に入る。ただし宿に200回以上泊まると普通に買った方が安くなる。 いどまねきはかなりの強敵なので注意。倒せば二度と出現しない。 底力用のHP調整に便利なので活用したいなら倒さない方が良い。 カードゲームは必須ではないため、お金に余裕ができてから挑むのをおすすめする。序盤にディーラーに勝つだけならレア度の低いカードで十分勝てるので挑戦してみるのもあり。 1層を一回りするだけでトカゲのしっぽ30~40本は入手できるので一泊当たり3000~4000G稼げる。 土嚢バイトで1/30で手に入る悟りの書を売れば1個10000G。時間効率的にはしっぽの方が楽ではある。 カードバトルができる場所 宿屋 ヒロイン ディア / アルム きのこ派 真面目で優しい熱血漢 / 理論家だけど異性好き / ちょっと変な性格 / クールでニヒル たけのこ派 天真爛漫わがまま娘 / 夢見がちな性格 / 素直になれない意地っぱり / 高貴で高慢 ファンタズムランド カジノのディーラー4人 クエスト 最強の決闘者 ギルド ルイーザの酒場 オススメデッキ 【R】キングビートルR・【R】魔剣テュルフング・【U】クンフーカンガルー (コスト計:34)攻撃力が高いメインカードと「威力+4」により常時高威力を発揮しつつ、「回避」(2回) と「HP+10」により生存力を確保するデッキ 揃えるのは多少手間だが、仲間キャラもディーラーも最強の決闘者もこのデッキだけで勝てる カード一覧 コモン(Common):18種 アンコモン(Uncommon):11種 レア(Rare):6種 レジェンド(Legend):2種 ※カード名の頭に◆マークのあるカードは、NewGame直後、一度も敵と戦っていない状態での排出を確認したもの カード名 コスト HP 攻撃力 タイプ 属性 スキル名 スキル効果 【C】(コモン) ◆オオトカゲ 3 18 4 剣 火 メイン :魔には剣(+4) 自分がすべて(剣)相手メインが(魔)のとき威力+4 サポート:火の息 相手に1ダメージ(8回) ◆スラッグ 3 24 2 盾 地 メイン :剣には盾(+4) 自分がすべて(盾)相手メインが(剣)のとき威力+4 サポート:治癒(+1) 毎ターン、HPが1回復する ◆スライム 3 21 3 魔 氷 メイン :盾には魔(+4) 自分がすべて(魔)相手メインが(盾)のとき威力+4 サポート:軽減(-1) 常時ダメージを1軽減する ◆毒ムカデ 4 19 4 剣 地 メイン :毒(-1) 自分のコストが相手より低いとき、相手のHPを-1する(20回) サポート:毒(-1) 自分のコストが相手より低いとき、相手のHPを-1する(20回) ◆突撃アリ 4 19 4 盾 地 メイン :突撃 1ターン目に相手に5ダメージ(1回) サポート:威力(+1) 常時威力を+1する ◆ズバット 4 19 4 魔 風 メイン :飛行(盾・回避) 相手メインが(盾)のとき、攻撃を回避する(3回) サポート:すばしっこい(回避) 攻撃を回避する(1回) バナレットスタッグ 5 17 5 剣 雷 メイン :魔には剣(+2) 相手メインが(魔)のとき威力+2 サポート:突撃 1ターン目に相手に5ダメージ(1回) ガーディアンビートル 5 26 2 盾 雷 メイン :剣には盾(+2) 相手メインが(剣)のとき威力+2 サポート:庇う(-3) ダメージを3軽減する(2回) 狂気の書 5 20 4 魔 風 メイン :盾には魔(+2) 相手メインが(盾)のとき威力+2 サポート:ファイアボール 3ターン目に相手に5ダメージ(1回) ◆ブラッディラビット 6 21 4 剣 風 メイン :すばしっこい(回避) 攻撃を回避する(1回) サポート:スタートダッシュ(+3) 常時威力を+3する(2回) 魔女の番犬 6 24 3 盾 火 メイン :火の息 相手に1ダメージ(8回) サポート:スロースタート(+3) 4ターン目から常時威力を+3する 迷える魔術師 6 22 4 魔 火 メイン :ファイアボール 3ターン目に相手に5ダメージ(1回) サポート:ファイアブラスト 自分のメインタイプが(魔)のとき相手に2ダメージ(3回) 迷える殺戮者 7 19 5 剣 雷 メイン :見切り(魔・回避) 相手メインが(魔)のとき、攻撃を回避する(3回) サポート:暗殺 7ターン目に相手に12ダメージ(1回) 迷える騎士 7 25 3 盾 地 メイン :重装甲(剣・回避) 相手メインが(剣)のとき、攻撃を回避する(3回) サポート:庇う(-3) ダメージを3軽減する(2回) 迷える神官 7 27 2 魔 氷 メイン :ヒール HPが3以下になったときHPが5回復する(3回) サポート:ヒール HPが3以下になったときHPが5回復する(3回) ◆人喰いプラント 8 23 4 剣 風 メイン :猛毒(-2) 自分のコストが相手より低いとき相手のHPを-2する(10回) サポート:猛毒(-2) 自分のコストが相手より低いとき相手のHPを-2する(10回) ハピネスバタフライ 8 26 3 盾 風 メイン :睡眠(無効化) 自分のHPが12以下のとき、相手のサポートスキルを無効化する サポート:睡眠(無効化) 自分のHPが12以下のとき、相手のサポートスキルを無効化する マッドネスバタフライ 8 26 3 魔 火 メイン :麻痺(攻撃力1化) 自分のHPが6以下のとき、相手の攻撃力を1(徐々に回復)にする サポート:麻痺(攻撃力1化) 自分のHPが6以下のとき、相手の攻撃力を1(徐々に回復)にする カード名 コスト HP 攻撃力 タイプ 属性 スキル名 スキル効果 【U】(アンコモン) ◆ファイアスライム 7 21 5 魔 火 メイン :風特攻(×2) 相手が風属性のとき攻撃が2倍 サポート:火の力(+2) 自分のメインカードが火属性のとき常時威力+2 ◆アイススライム 7 24 4 魔 氷 メイン :火特攻(×2) 相手が火属性のとき攻撃が2倍 サポート:氷の力(+2) 自分のメインカードが氷属性のとき常時威力+2 ◆サンダースライム 7 21 5 魔 雷 メイン :氷特攻(×2) 相手が氷属性のとき攻撃が2倍 サポート:雷の力(+2) 自分のメインカードが雷属性のとき常時威力+2 ◆ロックスライム 7 27 3 魔 地 メイン :雷特攻(×2) 相手が雷属性のとき攻撃が2倍 サポート:地の力(+2) 自分のメインカードが地属性のとき常時威力+2 ◆ウィンドスライム 7 24 4 魔 風 メイン :地特攻(×2) 相手が地属性のとき攻撃が2倍 サポート:風の力(+2) 自分のメインカードが風属性のとき常時威力+2 ◆クンフーカンガルー 8 19 6 剣 火 メイン :スタートダッシュ(+3) 常時威力を+3する(2回) サポート:剣の連携(HP+10) 自分がすべて(剣)のとき、最初のターンにHP+10 ◆ロックイーター 8 28 3 盾 地 メイン :スロースタート(+3) 4ターン目から常時威力を+3する サポート:盾の連携(HP+10) 自分がすべて(盾)のとき、最初のターンにHP+10 水底へ誘うもの 4 25 4 魔 氷 メイン :再生力(+2) 毎ターン、HPが2回復する(5回) サポート:魔の連携(HP+10) 自分がすべて(魔)のとき、最初のターンにHP+10 大蛇丸 9 17 7 剣 火 メイン :魔には剣(+4) 自分がすべて(剣)相手メインが(魔)のとき威力+4 サポート:再生力(+2) 毎ターン、HPが2回復する(5回) ドッグマスター 9 29 3 盾 地 メイン :剣には盾(+4) 自分がすべて(盾)相手メインが(剣)のとき威力+4 サポート:マテリアルガード(-3) 自分がすべて(盾)のときダメージを3軽減する(3回) ブックマスター 9 25 4 魔 風 メイン :盾には魔(+4) 自分がすべて(魔)相手メインが(盾)のとき威力+4 サポート:アイシクルソード 自分がすべて(魔)のとき相手に3ダメージ(2回) カード名 コスト HP 攻撃力 タイプ 属性 スキル名 スキル効果 【R】(レア) 魔剣テュルフング 12 15 9 剣 氷 メイン :魔には剣(+4) 自分がすべて(剣)相手メインが(魔)のとき威力+4 サポート:剣の力(+4) 自分がすべて(剣)のとき、威力+4 扉の護り手 12 30 4 盾 地 メイン :剣には盾(+4) 自分がすべて(盾)相手メインが(剣)のとき威力+4 サポート:盾の力(+4) 自分がすべて(盾)のとき、威力+4 ◆レッサーキマイラ 12 24 6 魔 雷 メイン :盾には魔(+4) 自分がすべて(魔)相手メインが(盾)のとき威力+4 サポート:魔の力(+4) 自分がすべて(魔)のとき、威力+4 キングビートルR 14 20 7 剣 雷 メイン :クロックアップ(回避) 自分がすべて(剣)のとき、攻撃を回避する(2回) サポート:サンダーブレード 自分がすべて(剣)のとき、1ターン目に相手に9ダメージ(1回) キングビートルM 14 32 4 盾 雷 メイン :マテリアルガード(-3) 自分がすべて(盾)のときダメージを3軽減する(3回) サポート:キャストオフ(復活) 自分がすべて(盾)のとき、1度だけHP10で復活 キメラクィーン 14 26 6 魔 氷 メイン :凍える吹雪 デッキの属性がすべて(氷)のとき、相手に2ダメージ(5回) サポート:氷の息 自分のメイン属性が(氷)のとき、相手に2ダメージ(4回) カード名 コスト HP 攻撃力 タイプ 属性 スキル名 スキル効果 【L】(レジェンド) ◆マリィ 13 20 8 魔 氷 メイン :ダイヤモンドランサー デッキの属性がすべて(氷)のとき5ターン目に相手に20ダメージ(1回) サポート:エターナルブリザード デッキの属性がすべて(氷)のとき10ターン目に相手に50ダメージ(1回) チカ 13 20 8 魔 火 メイン :マキシマオーバーフレア デッキの属性がすべて(火)のとき2ターン目に相手に14ダメージ(1回) サポート:グレイテストフレア デッキの属性がすべて(火)のとき2ターン目に相手に11ダメージ(1回)
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憂「38.9℃……か」 唯「ういーういー」グスン 憂「完全に風邪だね……」 憂「ごめんねお姉ちゃん。私の風邪、うつしちゃって」 唯「平気だよ~」ゴホゴホ 憂「はい、ティッシュだよ。チーンして」 唯「すびばでん」チーン 憂「お水、ここに置いておくね?」 憂「冷蔵庫にミカンゼリーあるからね?」 憂「何かあったら携帯に電話してね?」 唯「心配性だな~ういは。学校行ってきなよ~」 憂「うう……だってお姉ちゃんが……」うるうる 唯「ほらほら。一日寝てたら治るよ~」 憂「うん……。行ってくるね」 憂「学校終わってお買い物したら、すぐ帰ってくるからね?」 唯「ふぁ~い~」 … 憂「はぁ……」 お姉ちゃんが風邪をひいてしまいました。 風邪をひいた私に、付きっ切りで看病をしてくれたので、うつってしまったようです。 同じ部屋で寝てたからかなぁ。 そんなお姉ちゃんは、私へ向けた歌詞を書いてくれていたのに 風邪をうつして辛い思いをさせるなんて……私はダメな妹です。 学校へ向かう足取りが重くて仕方ありません。 お姉ちゃんの事が何度も気になり 家の方を向き「お姉ちゃん……」とつぶやいてしまいます。 いつも一緒に並んで学校へ行ってるので 今日みたいに一人でいると寂しくて泣きたくなってきました。 遅刻ぎりぎりで教室へ入ると 「憂がこんな時間に来るなんて珍しいね」と、純ちゃんが話しかけてきました。 笑いながら適当に返事をして席へつきます。 HRも終わり授業になりましたが――はい、退屈です。 早く帰りたい一身なので授業の内容は全く頭に入らず、イライラしてしまうばかりです。 仕方ないので適当にノートをまとめつつ、頭の中でお姉ちゃんと遊ぶ事にしました。 憂「えへへ……」 授業中は頬がゆるみっぱなしだったと思います……。 梓「唯先輩風邪ひいちゃったの?」 憂「うん……」 純「唯先輩よく風邪ひくね。去年の文化祭も前日までひいてたんだっけ」 憂「今回は私の風邪をうつしちゃったみたいなの」 梓「唯先輩ならすぐ元気になるよ」 憂「そ、そうだといいけど……」クスン 純「ほら~泣かない泣かない」 梓「そーそー。明日には元気になってるって」 純ちゃんと梓ちゃんに慰められて少し元気が出てきました。 でも、お姉ちゃんの顔を見ればもっと元気になると思います。 本気で早く帰りたいです。 退屈な午後の授業も、お姉ちゃんと遊ぶことで乗り切りました。 普段、頭を使っていて良かったですね。 憂「早く帰らなきゃ」 純ちゃんと梓ちゃんにお別れの挨拶をして駆け足で教室をでます。 登校中は重い気分でも、下校中は晴々としています。 あ~早くお姉ちゃんに会いたい! 憂「お姉ちゃん食欲はあるのかな」 いつものお姉ちゃんは ご飯もアイスもいっぱい食べるので、作るのに腕が鳴るんですけど さすがに風邪をひいたら食欲は落ちるのでしょうか。 一応アイスは買っていこうかな。 ご飯は食べれなくても、アイスは別腹で食べてしまいそうですし。 強請る姿にアイスをあげた時の嬉しそうな顔はいつ見ても格別ですからね。 適当な食材にそこそこのアイスを買いました。 憂「今日はやっぱりお粥かな。ネギに梅干入りだね」 梅干食べて眉間に皺を寄せ「すっぱーい」と笑いながら舌を出すお姉ちゃんを想像して帰ります。 うん、やっぱりかわいいかわいい。 憂「ただいま~」 買い物袋をテーブルに置いた後、静かにお姉ちゃんの部屋へいきます。 憂「お姉ちゃん起きてる~?」 返事はありません。わずかに寝息だけが聞こえてきます。 起こさないようにゆっくり近づきおでこに手を当てました。 憂「まだ熱は残っているね。……お姉ちゃん辛そう……」 よく見ると、またギー太と添い寝していました。 唯「うーいー?」 憂「あ、ごめんね。起こしちゃって」 唯「ん、お水飲みたいぃ」 憂「はい、お水だよ」 唯「美味しい~」ゴクゴク 憂「も~、じっとしてなきゃダメだよ?ギー太と遊ぶのはまた今度ね」ひょい 唯「あん、ギー太が攫われた~」 憂「はいはい、お粥作ってくるけど……食べれる?」 唯「やった~ういのお粥、食べたいよぉ」 ――トントントン 只今お粥作りの準備中です。 お姉ちゃんは食べたい、と言ってくれました。 それだったらいつもみたいに好きな物を いっっっぱい作ってあげたかったのですが 胃に負担をかけて風邪を悪化させるのも忍びないので お粥で我慢をしてもらいます。 ……食後のアイスくらいなら大丈夫かな。後で持っていこう。 風邪、治ったら好きなものをリクエストしてね。食べきれないほど作っちゃうから。 憂「お姉ちゃん~お粥できたよ」 唯「ありがと~うい~」 憂「熱いからね、食べさせてあげるね」 唯「だ、大丈夫だよ。一人で食べれるよ」 憂「だめっ。お姉ちゃんは風邪なんだからゆっくりして!」 唯「ひゃい」 憂「ん、熱そう」フーフー 憂「はい、あ~んして?」 唯「う、うん。あ~ん」パク 憂「おいしい?」 唯「うん、おいしい。でもすっぱーい」 憂「このすっぱいのがいいの。風邪によく効くから我慢我慢」 唯「ふぁ~い」 憂「アイスもあるから後で食べてもいいよ?」 唯「あいー食べるよー」 唯「ごちそうさま」 憂「はい、お粗末さま」 憂「……お姉ちゃん、ちょっと顔が赤くなってきたね、ぶり返してきたのかな」 唯「そうかな~ういがお粥作ってくれたからすぐ治るよ~」 憂「うん、でも暖かくして寝ていようね」 唯「分かったよ~」ハァハァ 憂「じゃ、私お皿洗ってくるから」 少し心配になってきました。 息も荒くなっていましたし このまま風邪を拗らせて肺炎にでもなったらと考えると 目の前が暗くなり、血の気が引いてきてしまいます。 取りあえず手作りの梅干湯を作り、持っていきました。 体を温めて汗をいっぱいかけば熱もひいてくれると思います。 憂「お姉ちゃん?」 唯「うーいー?」 憂「寝る前にこれ飲んでおくといいよ」 唯「うん」ズズッ 憂「熱いから気をつけてね」 唯「あちゃちゃ……すっぱー。これ何入ってるの~?」 憂「梅干と生姜だよ。体温めてくれて風邪を治すのにいいの」 唯「おぉ、ういの優しさが身にしみるねぇ」 憂「えへへ」 唯「これはがんばって治さないといけないね」 憂「うん!がんばって。応援するから」 唯「ふぅ、ごちそうさま」 憂「はい、片付けてくるね。ちゃんと寝ててね」 唯「分かったよ~」 お姉ちゃんの髪の毛を撫でて部屋を出ました。 少し恥ずかしそうに照れてるのがかわいくて、私も笑顔になりましたが 一人になると、寂しさと風邪をうつした申し訳なさで胸が苦しいです。 憂「あ~私、晩ご飯食べてなかったなぁ」 憂「一人で食べても美味しくないから簡単なものでいっかぁ」 適当な余り物で、適当に食事を済まします。 一人だとやっぱり寂しいし お姉ちゃんの笑顔を見ながらじゃないと、美味しくありませんから。 憂「……お風呂入ろうっと」 憂「キミを見てるといつもハートどきどき」 憂「ふーわっふわっ」 お姉ちゃんと一緒にお風呂に入るとよく歌うので、歌詞を全て覚えてしまいました。 リビングでもいっぱいギー太を弾いてるので ふわふわ時間は忘れることはないくらい頭に入っています。 文化祭で行った舞台上での演奏は、今でも鮮明に覚えています。 あんなに楽しそうに演奏するお姉ちゃんは、今までにないくらい輝いていました。 輝いているお姉ちゃんの顔を想像していると 今の弱りきった顔が頭に浮かび、自然と涙が出てきました。 憂「あ……涙」 一度出た涙は簡単には止まらず、ポロポロと目から溢れてきます。 何度指で拭っても止まりません。 ふと目の前にある鏡を見ると、泣いているお姉ちゃんがぼんやりと写っていました。 髪型が若干いつもと違うけど、お姉ちゃんの泣き顔を見て「ごめんね」と小さく呟きました。 憂「……体洗わなきゃ」 しばらくぼーっとした後、体を洗いました。 憂「あ、お姉ちゃんもいっぱい汗かいたから綺麗にしたほうがいいかな。せめて服くらい変えたほうが」 軽く浴槽につかってからお風呂場を出ます。 髪も取りあえずそのままで、タオルとお水を用意してお姉ちゃんの部屋へ向かいました。 憂「お姉ちゃん~?」 返事はありません。寝てしまったのでしょうか。 憂「お姉ちゃん寝ちゃったの?服変えたほうがいいよ。汗いっぱいかいたよね」 とりあえず額のタオルを新しいのに変えておきました。 憂「お姉ちゃん、服ベタベタだよね」 憂「タオルとお水持ってきたんだよ」 憂「…………」 憂「…………」 憂「…………」 憂「か、勝手に着替えさせちゃってもいいかな……?」 「いいよ~」と言うお姉ちゃんの言葉が頭に浮かんだので 「分かったよ~」と軽く返事をしました。 憂「じゃ……脱がすからねぇ……」 少し手が震えます。 大丈夫。淫靡な気持ちなんてないはずです。 とりあえず無心でシャツに手をかけました。 憂「……Tシャツじゃやっぱ脱がせないかな。大丈夫かな」 憂「お姉ちゃん起きないでね」 唯「……ん……」 憂「!」 唯「……」 憂(危なかった。もっとゆっくりやらないと) 少しずつ……少しずつシャツをずらしていき バンザイの姿勢にして何とか服を脱がせることに成功しました。 起きなくて良かったです。 私の心臓はドクンドクンと大きく鳴り続けていて、喉の渇きが止まりません。 上半身が裸になったお姉ちゃんを見て、ますます鼓動が早くなります。 見慣れた素肌なのに、今日は一段となまめかしく感じました。 あっと……見とれてる場合ではありません。 お姉ちゃんの体が冷えぬうちに汗を拭き取る事にしましょう。 まず腕から優しく撫でるように拭いていきます。 憂「えへへ~すべすべ~」 唯「……んふ」 憂「ひゃんっ!くすぐったいのかな。……もう少しゆっくりやろう」 憂「ふぅ、意外と疲れちゃうな」 憂「でもお姉ちゃんのためだから、そんなこと言ってられないよ」 憂「次はお腹かな。う~んぷにぷに~」 憂「あぁ、突っついてる場合じゃないね。拭かなきゃ」 お腹も優しく拭いてあげました。 憂「次は……胸も拭かないといけないよね」 少し息が荒くなって手が震えてくるのを感じます。 震える手で今までより優しく拭いてあげました。 ドクンドクンと波打つ胸の鼓動が、私を一層興奮させていきます。 この部屋に響くのは、私の荒い息づかいとタオルの擦れる音だけ。 なるべく何も考えないように拭き続けます。 だって顔も熱いしもう心臓が限界ですから。 憂「はぁ……はぁ……これくらいでいいかな」 なんとか体を拭くことができました。 早く新しいシャツを着せてあげなくっちゃ。 また同じ感じでシャツを着せてあげます。 お姉ちゃんの乱れた髪を整えてあげた後、私は一息入れました。 正座で、少しうつむいたまま鼓動が納まるのを待ちます。 今までにないくらい緊張していたんだと思います。 だいぶ落ち着いてきてからじっとお姉ちゃんの顔を見つめました。 軽く、肩で息をしている感じです。 憂「まだ辛そうだねお姉ちゃん……」 憂「ほんと、私が風邪ひかなければお姉ちゃんもひくことなかったのにね」 憂「ごめんね……代わってあげられたらいいのになぁ……」 そう呟きながらお姉ちゃんの頭を撫でていると、去年の事を思い出します。 梓ちゃんと教室での会話を―― 梓『唯先輩の体調どう?』 憂『うーん、治るまでにはまだ時間かかりそう……』 梓『そっかぁ……学祭まで残り四日かぁ』 憂『うぅ私が風邪代わってあげられたらいいのになぁ……』 憂『風邪うつるにはやっぱり――』 ――そうです、こんな会話をしてました……。 梓ちゃんとの会話を思い出した途端に また胸の鼓動が少しずつ大きくなっていきます。 私は気づきました。次に何をするべきかを。 見つめるのはお姉ちゃんの薄く開いた唇。 呼吸のたびに微かに開く唇。 私は軽く息を吐いて立ち上がります。 憂「お姉ちゃん、ちょっとタオル取るね?」 額のタオルを取り、お姉ちゃんの顔を覗き込みます。 苦しそうです。でも大丈夫……!。 私がその苦しみから助けてあげるから。 もうこれ以上辛い思いはさせないから。 憂「……いいよね、しても……だって元々は私の――」 そう、これは私の風邪……。ただそれを私に戻すだけ。 この時点で私の胸の高鳴りも、最高潮に達しました。 ゴクリと唾を一飲みし、少しずつ顔を近づけていきます。 そして目を瞑り、私の唇をお姉ちゃんの唇に―――― 長いことそうしてたんだと思います。 お姉ちゃんの息を私の中へ取り込むように……ただひたすらに。 これでお姉ちゃんの風邪は治るからね。 明日元気な顔を見せてね。 美味しいご飯もいっぱい作ってあげるからね。 まずは朝ごはんかな、今日食べれなかったよね。 風邪が治ったら一緒に学校行こうね。 そんなことを考えているうちに何だか眠くなってきました。 多分安心したためでしょうか。 もうここで寝ることにしました。 お姉ちゃんから離れたくないのでこの状態のままです……。 ――おやすみなさい、お姉ちゃん。 ドタドタドタと重い足音で目が覚めました。 あぁ、もう朝になったんだ。きちんと寝なかったためか体が少し痛いです。 憂「いたぁ……あ」 気付けばベッドにはお姉ちゃんがいません。薄暗い部屋の中で私一人でした。 水の流れる音が聞こえてきたので顔を洗っている最中でしょうか。 私は部屋の外へ出ます。 ――ガチャ 憂「お姉ちゃん?」 唯「あ、ういーおはよう!」 憂「お、おはようお姉ちゃん。風邪はもう治ったの?」 唯「うん、もう~バリバリ元気だよ。憂のおかげでね!」 憂「そっかぁ、よかったねお姉ちゃん!」 唯「うん、ありがとう憂!」 はい、すっかり元気になったみたいです。 とても安心しました。朝からあんな笑顔が見れて幸せいっぱいですね。 「じゃあ朝ごはん作るね」と言おうとした瞬間、お姉ちゃんが喋ります。 唯「憂。憂も風邪ひいちゃったらお姉ちゃんが看病してあげるからね……!」 体をくねらせ、微かに上目遣いでそう言うと お姉ちゃんは頬を朱く染め、二階へ下りていってしまいました。 憂「え…………」 憂「……あぁ……そっかぁ……」 自分の頬に触れると少し熱いです。ちゃんと貰えたのかな。 憂「あ~早く風邪ひかないかなぁ……」 軽く微笑みながら私もお姉ちゃんの後を追いかけました。 おしまい 戻る